人気の巾着フリンジバッグの作り方を解説します!
人気の巾着フリンジバッグ。
ショルダーストラップなどのパーツもオンラインショップにてお買い求めが可能になしましたので、それに合わせて作り方を解説いたします。
初心者の方でも作れる簡単レシピです。
まずは、ご用意いただくもの
材料はすべて、コットンラフィアオンラインショップにてご購入可能です。
わの作り目で、直径20cmの円をつくります。
帽子やバッグを編んでいただく上で、まずは基本となるのが「円」の編み方です。
過去記事【まずはここから!「円」の編み方】でも詳しく解説しておりますので、そちらをぜひご参照ください。
2本取りで、わの作り目から円を直径20cmになるまで編んでください。
サイドは、増し目なしで
広がりが不要な「まっすぐフォルム」のバッグの場合は、そのまま増減なしで編み進めます。
サイド18cmを増し目なしで編み進めたあとは、いよいよ一番の関門、「穴」を空けながら編む部分です。
巾着穴部分を編みます
「穴を空けながら編む」と聞くと、一見難しそうに感じるかもしれませんが、実はとてもシンプルなのです。
まずは、穴を開ける位置を均等に12箇所段数マーカーなどで印を付けます。
今回は、1周が合計92目だったので、上図のように印をつけました。
割り切れない目数だったので、2箇所だけ11目にしました。目数の多い部分は、正面と真後ろに持ってきます。
「巾着穴」1段目
巾着穴1段目は、下の編み図を参考に、印をつけた位置にくさり編み5目をし、前段2目飛ばした位置に細編みで綴じ付けます。
それを印をつけた12箇所全てで行います。
「巾着穴」2段目
2段目は、くさりを束に拾って細編みを4目します。
束に拾うというのは、前段の目を拾わずに、くさり5目で作った大きな穴自体にかぎ針を入れる方法です。
「巾着穴」3,4段目
3段目は、前段の細編み4目のうち、減目(細編み2目一度)を1回して、細編み2目します。
減目とはつまり、「細編み2目一度」を行うことです。
4段目も同様に、前段の細編み3目のうち、減目1回し、細編み1目します。
糸始末をして、本体は完成
本体を編み終わったあとは、引き抜き編みで糸始末すれば完成です。
引き抜き編みの糸始末の仕方は、こちらの動画をご参照ください。
ハトメの装着
本体が仕上がりましたので、次は、ハトメを付けます。
まずは、ハトメを分解し、バッグ本体をハトメで挟むように押さえ、裏からドライバーで装着してください。
次に、Dカンを付けます
本体が仕上がったら、あと残すは、ストラップとフリンジの装着です。
ショルダーストラップを装着するには、本体にDカンと呼ばれる金具を付けなければなりません。
フリンジの装着
最後は、フリンジを装着してみましょう。
22cmにカットしたスエード革紐を、50本用意します。
両サイド縦に2段ずつ、フリンジを付けます。
下から、2個、1個、2個という風にフリンジを付けていきます。
両サイドフリンジをつけたら、完成です!
ちなみに、真ん中に一周ぐるりとフリンジを付けたらこういう雰囲気になります。
フリンジを付ける位置によって、雰囲気が変わります。
あなたのお好みのアレンジを楽しんでください♪
こちらでご紹介した、「コットンラフィア」のレッド、フリンジ糸、巾着パーツを以下ショップでご購入いただけます。ぜひご利用ください。
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